PyGTK2からPyGI GTK3への移行(1)

pygtkが開発終了し, 今後はpygiを使用することになります.

ninix-ayaも移行を検討しなければいけないのですが, 調べてみると結構難しいことが分かりました.

まず, pygiが使用出来る環境が普及しているかどうかです. 私が使用しているDebian(sid)については問題無く使用出来ています. Linux/BSD系のOSについてはGnome3を使用可能な環境であれば大丈夫だと思います. ここで問題なのはWindows環境のインストーラが準備されるのが何時になるのかという点です. 作業は進行しているようなので時間の問題だとは思いますが, ninix-ayaの開発を止めて待つという訳にもいきません. そういう訳で, pygtk版とpygi版の両方をリリースする期間が発生する可能性があります.

実際のpygiへの移行作業はどうかというと, 現在分かっているだけで3つ程手間のかかりそうな部分があります.(実は既にこれら3つの問題を除けばゴーストを動かせるところまでは出来ています.)

  1. pygtkにあったNumpyを利用した機能(gtk.gdk.Pixbufのget_pixels_array)がpygiには無い(らしい). 現在のninix-ayaではpnr/pnaの処理が完全にこれに依存しています.
  2. gtk_window_shape_combine_maskが無くなり, gtk_widget_input_shape_combine_regionを使うようになった.
  3. メニューは大幅に変更が必要.

2.と3.はGdkPixmap等が無くなりCairoを使う様になった影響ですね. これは何とかなるでしょう.

1.は頭の痛い問題です.(過去にも何度かNumpy無しでpnr/pnaの処理を実現するというのを考えたのですが出来ていませんし.) 移行作業については当面ここに集中する予定です.

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